投資の保険となるプットオプション
北風です。
日本株や日経225オプションなど、日本の動きに投資している場合
急な下落に備える手段としてプットオプションの買いがあります。
日経225オプションの中の安いプットを買うということですが
これは下落時の保険として購入しておくので
使われなければ損になります。
掛け捨て保険と考えられますね。
では、毎月5,000円のプットを買って保険としていたとして
2020年2月のコロナショック相場で検証してみましょう!
2020年2月14日(金)がSQなので3月限のプットを5,000円で買ったとします。
その時買えたのは3P18500で1枚5円です。
2/17 -1000円
2/18 0円
2/19 -3000円
2/20 -3000円
2/21 -2000円
2/25 5000円
2/26 18000円
2/27 41000円
2/28 210000円
3/2 155000円
3/3 115000円
3/4 48000円
3/5 11000円
3/6 46000円
3/9 260000円
3/10 105000円
3/11 140000円
3/12 320000円
↓
↓
↓
そしてSQ日では...
↓
↓
↓
3/13SQ 1443000円
コロナショックで下落した日経平均でしたが
5,000円で買ったプットは翌月のSQで1,443,000円になっていました。
288.6倍です!
テンバガーどころではないくらいの利益になっていました。
私は確か2/28で決済していたので大きな利益は逃しましたが
オプションでの損失は全てカバー出来ていました。
相場の暴落は8年~10年に1度は来ていますので
毎月5,000円で1年間で60,000円、10年で600,000円掛かったとしても
1度の暴落で全て回収出来そうです。
各商品にオプションが設定されています。
そちらでプットを買っても良いですし
アメリカが下がれば日本も下がるので日経225オプションでも構いません。
要は保険を掛けている事が重要です。
皆さんも生命保険に入ったり、自動車保険に入ったりしていると思います。
投資をやっている人はプットオプションの買いが保険になります。
GOOD LUCK
北風